名古屋芸術大学 実技指導
10月28日(月)、名古屋芸術大学の大崎正裕先生にお越しいただき指導をしていただきました。 展覧会に出品する作品や今までに制作したデッサンにアドバイスをしていただき、先生と対話をしていく中で漠然としていたコンセプトを意識化したり深めたりしました。抽象的な作品については「色彩と感情との関係」や「下地や色彩の使い方」などについてもお話をしていただきました。デッサンでは、空間の意識や質感表現について指導をしていただいただけでなく、「鉛筆の使い方がよい」「鉛筆のタッチがよい」など優れた点を多く指摘していただきました。
美大見学(名古屋芸術大学)
8月17日(土)進路研究を目的にオープンキャンパスを利用して、名古屋芸術大学を訪ねました。まず、ガラス工房でサンドブラスト体験をしました。それぞれデザインを考え、専用のコンプレッサーで砂を吹き付けて加工し、オリジナルグラスを制作しました。また、陶芸工房では、ろくろ体験をし、湯呑み茶碗の形に成形しました。カーデザインのアトリエではカーモデラー体験をしました。クレイモデルを作りながら新しい自動車の外観デザインを考えました。洋画コースでは学生が使用しているアトリエを見学しました。アート&デザインセンターでは在校生・卒業生の作品が展示されていました。数多くのの個性溢れる作品に感動しました。
絵の具作り
8月8日(木)関東にある女子美術大学から准教授の広瀬晴美先生をお招きし、美術部を中心に油絵具の組成について学びました。 始めに水彩絵の具やアクリル絵の具、クレヨンやパステルなど様々な画材の組成について解説していただきました。また、実物のフレスコ画を実際に見て顔料について理解を深めました。色の元となる顔料と展色剤であるリンシードオイル、シッカチーフをペインティングナイフで混ぜて作成しました。その後、空チューブに詰めてラベルを貼り完成させました。1ヶ月ほど熟成させて使用します。今後は画材に着目するなど、制作や鑑賞に対する意識が変わると思います。
美大見学(名古屋造形大学)
6月2日(日)進路研究を目的に美術部がオープンキャンパスを利用して、名古屋造形大学を訪ねました。 学内にあるギャラリーでは大学が企画した展覧会や学生の作品などが展示してありました。また、建築を学ぶアトリエでは、授業で制作された美術館や都市の模型などが紹介されていました。
他にも、登り窯の見学をしたり、金属を加工してバングル(腕輪)の制作をしたり、アニメーターの体験をして数コマを撮影し、動きを確認したりしました。
日本画のアトリエでは、実際に学生が制作している環境を肌で感じることができました。日本画の材料となる鉱石なども見せてもらいました。 ヴァーチャルリアリティーの体験もさせてもらい、作品のクオリティーの高さに感動しました。
「辰野登恵子展」鑑賞会
3月16日(土)名古屋市美術館で、愛知県高等学校文化連盟美術・工芸専門部実技講習会「辰野登恵子展」の鑑賞会に参加しました。油彩画やパステル画、シルクスクリーンなどの作品を、制作の方法などに注目しながら鑑賞しました。その後、ワークショップ形式で素材や道具を生かした抽象表現を体験しました。午後には参加者全員の作品を並べて、展覧会と作品について意見交換をしました。最後に企画した学芸員の方よりお話を聞き鑑賞会を締めくくりました。