耐震工事が始まりました。

現在の校舎。
一番左側の部分が増築部分。

稲沢東高校の校舎の建築は開校と
同時の昭和46年(1971年)。
本館と南館ができました。

その2年後、昭和48年(1973年)、
プールとともに本館東の2教室分が
増築されました。

左の定礎板は増築部分のもの。

工事期間は12月初旬まで。
ただし、工事の大半は夏休みに集中して行うため、
教室移動はせず、工事をしながら授業を行います。

多少不便ですが、きれいな校舎に生まれ変わりますし、
なにしろ耐震性が向上するわけですから、
しばらく我慢です。

武道場は今時珍しい鉄の窓枠です。
これも耐震工事に伴って、
アルミサッシに変わります。

今回、この増築部分の耐震工事をします。

数年前から、本館、体育館、南館と耐震工事が続きました。
今年はこの本館増築部分と武道場(昭和46年完成)の耐震工事をします。

本館の最初に建築した部分は
耐震工事が終わっています。
だから、40年以上たっているとは
思えない。

でも、増築部分はそれなりに経年変化が・・。 →

工事は外部鉄骨プレース工法で、いわゆる筋交いを入れて、
強度と粘りを増します。

写真は工事が終わった部分の本館を南側(中庭)から
見た様子。
窓枠に、ブレースを入れています。

壁もひび割れて、補修してあるところもあります。

←壁だって吹付けをし直したので、きれいです。