稲東祭に向けて準備しました

8月19日の出校日に、全校企画(モザイク画 金のかたつむり)の発表があって、
ここから稲東祭に向けて、準備が本格化します。

どうか、稲東祭が稲沢東高校に関わるすべての人にとって
「いいこと」でありますように・・。

学校は、というか、人生は遊園地ではないので、向こうからは楽しいことはやってきません。

1975年に川島英五というシンガーソングライターが「なにかいいことないかな」という曲で
待っているだけの生き方を自嘲気味に歌いました。

ちょっと長く生きていれば、「なにかいいことないかな」とつぶやいているだけでは、
なにもいいことは起こらないことにすぐ気がつきます。

実は、「なにかいいこと」は「なにかいいこと」をしようという気持ちの中にありますし、
「なにかいいこと」はなにかが起こったときだけにあるのではなく、
「なにかいいこと」をしようとしている、その過程の中にもあります。

そういう意味でいえば、
例えば、運動部の試合の好結果だけが「いいこと」に該当するのではなく、
いい結果を残そうと、練習している中に「いいこと」は潜んでいるのだろうと思います。

だから、稲東祭だけを楽しもうと思っても、半分も楽しめません。
稲東祭を楽しむとは、稲東祭の準備を一所懸命やることと同義なのです。

ですから、このホームページでも、稲東祭当日の様子だけでなく、
稲東祭を楽しむ稲東生の様子をちょっとだけ、お見せします。