人権週間です。

こうしてみると、実に多くの
人権に関する問題があることがわかります。

スマートフォンが瞬く間に広がり、SNSといったソフトで、コミュニケーションが便利に簡単にとれる反面、
問題点も多い。本当は勇気を持ってスマートフォンの電源を切ることが必要なのですが・・。
ともあれ、現実世界同様、ネットの中でも、人権意識は持ち続けなければいけません。

稲沢東高校でも、この週間に、「人権教室」を実施しています。
毎年、テーマを決め、人権意識を高める活動をしています。


12月4日から12月10日まで、人権週間です。
これは、1948年12月10日の国際連合第3回総会において世界人権宣言が採択されたことを記念して、
1949年に法務省と全国人権擁護委員連合会が12月4日から12月10日を人権週間と定めたことによります。
この週間に全国で、いろいろな人権に関する活動が実施されます。

例年、高校生にとって、身近であるテーマを
選んでいます。
今年は、「情報モラル」をテーマに。
最近、非常に問題になっている心ない書き込みとか
ネットいじめについて、学習しました。

プレゼンテーションソフトを使い、
ときどき自分の行動を振り返りさせながら、
話を進めました。

平成25年度の啓発活動年間強調事項は以下の17項目です。

( 1) 女性の人権を守ろう
( 2) 子どもの人権を守ろう
( 3) 高齢者を大切にする心を育てよう
( 4) 障害のある人の自立と社会参加を進めよう
( 5) 同和問題に関する偏見や差別をなくそう
( 6) アイヌの人々に対する理解を深めよう
( 7) 外国人の人権を尊重しよう
( 8) HIV感染者やハンセン病患者等に対する偏見をなくそう
( 9) 刑を終えて出所した人に対する偏見をなくそう
(10) 犯罪被害者とその家族の人権に配慮しよう
(11) インターネットを悪用した人権侵害をなくそう
(12) 北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう
(13) ホームレスに対する偏見をなくそう
(14) 性的指向を理由とする差別をなくそう
(15) 性同一性障害を理由とする差別をなくそう
(16) 人身取引をなくそう
(17) 東日本大震災に起因する人権問題に取り組もう