第2回講座「データから解ること、調べられること」
日時:6月10日(金)13:25 〜 15:15
会場:2年6組教室
講師:名古屋文理大学健康生活学部 健康栄養学科助手 山木 克将 先生
5月に実施した食事記録、アンケート、筋量等の測定値の二人(同じ部活、同じ身長、同じ通学手段と通学時間)のサンプルを見ながら、6つのグループに分かれてディスカッションしました。
参加した教員にとっても、アクティブラーニングの一つの手法として大変参考になる講座でした。
@ 二人のデータを比較し、何が違うか。
・体脂肪率。
・食事のバランス。野菜の量。間食の摂り方。
A 体脂肪率がこれほど違う理由は何か。
・食事のバランスが違うから。
・運動の頻度と一度にする運動時間が違うから。
B 体脂肪が多い理由は、どの項目を見るとわかるのか。
・男か女か ・食事のバランス、野菜を摂った量
・間食の回数や種類
・運動量
C 5月に取ったデータと11月に取るデータと比べて変化するデータと変化しないデータは、それぞれ何だと考えられるか。
・変化するデータ・・・・・・体重、食生活、間食の種類や量、運動量 他
・変化しないデータ・・・・身長、大きな筋肉の量、骨密度 他
5月のデータと比較し、何が変化し、何が変化しなかったかを確かめるのが楽しみです。変化する項目に着目してデータを分析すると、相関関係が分かりやすいのだそうです。
第2回食事調査
日時:6月13日(月)朝食時 〜 6月19日(日)夕食時
女子ハンドボール部、陸上部、レスリング部、サッカー部マネージャー、男子ハンドボール部マネージャー、理科部、2年6組のみなさんに、2回目の食事記録をしてもらいます。
第2回筋量等測定
日時:6月20日(月)、21日(火)、23日(木)16:00〜
会場:名古屋文理大学
第1回と同様に骨密度の測定とInBodyによる筋量等の測定をします。また、ここ1か月間の「食事に関する質問票」に回答をしてもらいます。
高大連携講座(連携講座レポート)