第3回講座「ペットボトル緑茶の渋み〜官能評価と化学的評価〜」
日時:7月4日(月)13:30〜15:30
会場:名古屋文理大学 理化学実験室 生徒実験:<濃度測定の手法を知る>
講師:名古屋文理大学健康生活学部 フードビジネス学科准教授 成田 裕一 先生、助教 宮島 彩 先生
濃度の測定方法は1年の化学基礎「中和滴定」で、酸や塩基の水溶液の濃度を測定する方法を学びました。今回は緑茶に含まれている渋みの成分「タンニン」の濃度を「官能評価」と「化学的評価」の二つの方法で調べました。官能評価とは、人が口に含んで味を見ると言う方法です。とても苦いと渋い顔をしていた生徒もいました。化学的評価は、タンニンに着色して、吸光度を測定するという方法で実施しました。高校にはない実験器具をたくさん使用し、よい体験になりました。
第3回食事調査・筋量等測定
日時:8月下旬(各部活動ごとに日時を調整)
女子ハンドボール部、陸上部、レスリング部、サッカー部マネージャー、男子ハンドボール部マネージャー、理科部、2年6組のみなさんに、3回目の食事記録をしてもらいます。これまでと同様に骨密度の測定とInBodyによる筋量等の測定をします。11月の第4回測定が最終です。4回分のデータから、様々なテーマで検証します。
高大連携講座(連携講座レポート)