東京での研究発表「生徒科学研究発表&教員指導実践フォーラム」
東京で研究発表してきました
「JST中高生の科学研究実践活動推進プログラム 生徒科学研究発表&教員指導実践フォーラム」
日時:10月20日(土)13:00〜17:30 場所:JST東京本部 JST東京本部別館
21日(日)9:00〜15:30 参加者:3年6組2名 引率教員1名
平成28年度採択の中学・高校39校の指導教員と生徒約120名が全国から集まり、中高生の科学研究実践活動推進プログラムの活動の成果を発表しました。この2日間の経験を今後の活動に大いに生かしていきます。
1日目
@ 講演「生徒の科学研究が目指すもの」
町田 武生 委員長
町田先生の研究成果の紹介とともに、研究に必要な姿勢についてのお話がありました。「なぜ?どうして?」という気持ちを大切に、実験条件の設定を厳密に、法律や倫理規定に従うこと等、大変勉強になりました。
A 生徒口頭発表
「小型人工衛星」「炭素ナノ粒子水分散液」「ケミカルガーデン」「野菜の酵素の洗浄効果」「オオサンショウウオの痩せ現象と微胞子虫」というさまざまな分野から5つの学校がスライドを用いた口頭発表をしました。質疑応答では本校生徒はするどい質問をし、委員の先生に褒めていただきました。
2日目
@ 生徒ポスター発表&教員指導実践発表
生徒と教員は別々のフロアでそれぞれポスター発表をしました。生徒は「驚愕!! 楽器に潜む菌の真実!?」と題して、管楽器のマウスピースやリードの菌の培養結果と考察について発表しました。展望がしっかりしているところがよい、自分が聞いた発表の中で一番よい発表だった等、お褒めの言葉をいただきました。
教員は、研究発表会に参加することは運動部が試合に出ることと同じで生徒がグンと伸びるきっかけになっているということと、研究発表までの活動の流れを中心に発表しました。
A 講演「研究活動における研究発表の位置づけについて」 愛媛大学 林 秀則 教授
「サイエンスは人生を豊かにする」「サイエンスを楽しもう」「君のプレゼンには愛があるか」をキーワードに科学研究の進め方や楽しさについて語られました。
高大連携講座(連携講座レポート)